2012.11.28
-第44章- 受けられなかったワクチン
今日は良い天気で、散歩日和だった。
早くアルマくんを散歩に連れて行き、思いっきり元気を発散させてやりたいとマミィは思った。
そうそう、今日は待ちに待った3回めのワクチンの日だった。
でも、マミィは昨日の夕方にぼくがした、形になっていないやわらかウンチが気になっていた。
下痢というほどのものではないのだが。
それで今朝のウンチをとっておいて、病院に持っていくことにした。
今朝はちゃんと形になっていたのだけれど、もしもコクシジウムがまた増えているのだとしたら、まずいから。

ワクチン、受けられなかったんだ
病院に行くと、何という種類なのかわからないけど、きっとものすごいおじいさんなんだろうなと思うような黒いわん子がいた。
パグとか、ブルドッグ系の顔をした黒いやつで、体型や大きさでいったらパグに近い。
そのおじいさんが、まん丸の目でぼくをじーっとにらみつけた。
ぼくは視線を合わさないように、どぎまぎしながら、あっちやらこっちやらをキョロキョロした。
「あ、わたし、何者でもありませんよ」って感じで。
じーっとまばたきもせずにぼくを見据えるおじいさんわん子を見て、マミィは「ヨーダにそっくりだな」と思っていた。
ヨーダというのは、『スター・ウォーズ』という古い映画に出てくるそうだ。
もちろん犬ではない。
病院の先生はぼくのウンチを調べて、コクシジウムはいないけど、未消化だと言っていた。
まだ食糞をしていることを聞くと、
「フードの量が足りないようなら、もっと増やしてください」と言った。
でも…と、マミィは思った。
「言われた通りの量をやってますよ」。
「体重も1日平均で120gの増加ですよ」。
ごくうさんの3ヶ月齢の時よりもフードの量はずっと多いし、体重の増加も大きい。
それなのに先生は
「ガリガリに痩せてますよ。あばらがさわれる」。

子ブタちゃんだったはずが、ガリガリなんだってさぁ~
順調に体重が増加していると思っていたマミィは驚いた。
食べても食べても痩せるということは、もしかしたら、お腹に何か悪いものがつまっていて、栄養が吸収できていないのだろうか。
ついこの間までの、ペットシートをばらばらにしていたぼくの姿を思い出して、マミィはそれが気になってしかたがない。
「しばらく1回量130gを1日3回、ウンチの様子をみながらそれで大丈夫なら、140gに増やしてください」と言われたので、そのようにしてみて、もしそれでも太らないようなら、設備の整った大きな病院に連れて行って細かい検査をした方がいいのかもしれないと、マミィは考えている。

また散歩に行ける日が先になっちゃうんだよ…
マミィが「ウンチがゆるい」なんて言うから、5日分の薬が出て、ワクチンは5日後になってしまった。
ダディは、
「よけいな事を言わずにワクチンを受ければよかったのに」と言った。
でも、マミィは心に引っかかることがいっぱいあるので、おざなりにはできないのだ。
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早くアルマくんを散歩に連れて行き、思いっきり元気を発散させてやりたいとマミィは思った。
そうそう、今日は待ちに待った3回めのワクチンの日だった。
でも、マミィは昨日の夕方にぼくがした、形になっていないやわらかウンチが気になっていた。
下痢というほどのものではないのだが。
それで今朝のウンチをとっておいて、病院に持っていくことにした。
今朝はちゃんと形になっていたのだけれど、もしもコクシジウムがまた増えているのだとしたら、まずいから。

ワクチン、受けられなかったんだ
病院に行くと、何という種類なのかわからないけど、きっとものすごいおじいさんなんだろうなと思うような黒いわん子がいた。
パグとか、ブルドッグ系の顔をした黒いやつで、体型や大きさでいったらパグに近い。
そのおじいさんが、まん丸の目でぼくをじーっとにらみつけた。
ぼくは視線を合わさないように、どぎまぎしながら、あっちやらこっちやらをキョロキョロした。
「あ、わたし、何者でもありませんよ」って感じで。
じーっとまばたきもせずにぼくを見据えるおじいさんわん子を見て、マミィは「ヨーダにそっくりだな」と思っていた。
ヨーダというのは、『スター・ウォーズ』という古い映画に出てくるそうだ。
もちろん犬ではない。
病院の先生はぼくのウンチを調べて、コクシジウムはいないけど、未消化だと言っていた。
まだ食糞をしていることを聞くと、
「フードの量が足りないようなら、もっと増やしてください」と言った。
でも…と、マミィは思った。
「言われた通りの量をやってますよ」。
「体重も1日平均で120gの増加ですよ」。
ごくうさんの3ヶ月齢の時よりもフードの量はずっと多いし、体重の増加も大きい。
それなのに先生は
「ガリガリに痩せてますよ。あばらがさわれる」。

子ブタちゃんだったはずが、ガリガリなんだってさぁ~
順調に体重が増加していると思っていたマミィは驚いた。
食べても食べても痩せるということは、もしかしたら、お腹に何か悪いものがつまっていて、栄養が吸収できていないのだろうか。
ついこの間までの、ペットシートをばらばらにしていたぼくの姿を思い出して、マミィはそれが気になってしかたがない。
「しばらく1回量130gを1日3回、ウンチの様子をみながらそれで大丈夫なら、140gに増やしてください」と言われたので、そのようにしてみて、もしそれでも太らないようなら、設備の整った大きな病院に連れて行って細かい検査をした方がいいのかもしれないと、マミィは考えている。

また散歩に行ける日が先になっちゃうんだよ…
マミィが「ウンチがゆるい」なんて言うから、5日分の薬が出て、ワクチンは5日後になってしまった。
ダディは、
「よけいな事を言わずにワクチンを受ければよかったのに」と言った。
でも、マミィは心に引っかかることがいっぱいあるので、おざなりにはできないのだ。
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