02
8
   

-第491章- 笑われた!

あちらこちらのブログを
マミィが
訪問させていただいていると、

梅だの
桃だの
福寿草だの…と、

もう
花が芽吹いているみたい。




ぼくたちの近所に

そんな様子は
まだ、まったくない。




相変わらず雪で埋まっている
公園は
 相変わらず
 雪で埋まっている






昨日の昼間は
プラスの8℃まで
気温が
上がったようだけど、

マイナスの日は
それでも
当分続きそうだ。




こんなカタマリが




お散歩の時に、
道路の真ん中に

1メートル四方ほどの
雪のカタマリがあった。




ぼくが
トトトトトッと
近寄って行って、

それに
チーッ と
オシッコをすると

マミィが
「するんかい?!」

言った。



ニオイを嗅ぐだけだ

思ってたらしくて。




慣れたものです、雪の道
すっかり
 慣れたもんです
 雪の道





その時、
上の方から

「ふふふっ」
という
笑い声が聞こえた。




見上げると、

屋根の上で
二人のオニイチャンが

雪降ろしの
作業中だった。




さっそうと
さっそうと
 歩く






あんな所から
笑われるとは
思ってもみなかったよ。




わざわざ
わざわざ
 深い所に入るな…
  って?





情報収集ですってぱ
情報収集
 ですってば

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-第490章- カメラ買いました



ちゃんと充電しているのに、
すぐに電池のマークが出て、
撮れなくなってしまうし、

出来あがりの写真も
どうも暗くて、

ああ、
いよいよダメかな…
ということで、

思い切って
新しいカメラを買った。



とは言っても、
ビンボーなわが家のこと、

決して高いものでは
ありません。





新しいカメラ
新しいカメラ





今までは、
シャッターを押してから

1、2、3、4…
… カチャッ
という感じだったので、

シャッターチャンスを
いつも逃してしまって

「あ、何も写ってない!」

叫ぶことが多かった。






思ったよりも小さい
ダディが思っていたよりも
 小さいとか





さすが、
新しいカメラ、

画像が明るいので、
黒いぼくの表情でも、
しっかり撮れるって

ダディが
弾んだ声を出していたよ。






ぼくの表情がはっきり
ぼくの表情が
 はっきり






「ちゃんとした写真は
 こーんなに
 明るいものだったんだー」

と、
その明るさは

マミィには
衝撃に近い感動らしいよ。





きりっ
きりっ!





もっと
ぼくが小さいうちに
買っておけば

いい写真が
いっぱい
撮れたかもしれないのにね
…と、

ダディとマミィが
話していたよ。






早く お散歩に行こっ
そんなことより 
  早く
   お散歩に行こーよぉー




いやいやお二人さん、
腕も必要なんですよ…


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-第489章- 時空を超えて


小学校の
3年生と4年生の時、

マミィのクラスに
サチオくんという
男の子がいた。

マミィの記憶が確かなら、
漢字では
『幸男』 くん。




良い天気です
良い天気です





特に目立つような子では
なかったので、
3年生の時の記憶はない。



4年生になると、
サチオくんは、
体育を見学していることが
多くなった。



最初のうちは
走ることが
困難なようだったけれど、
歩くことに支障はなかった。




外の気温は低いけど
外の気温は低いけど




それがだんだん
日を追うごとに、

歩くことも
ままならなくなっていった。




家の中はぬくぬくな日射し
家の中は
 ぬくぬくな日射し





5年生になって
別のクラスになったので、

それからは
関わりがなくなり、

クラスが違うと
見かけることも
ほとんどなく、


すっかり
忘れていた。




気持ちいいです
気持ちいいです





6年生のある日、
隣のクラスの
仲良しの女の子と
帰りが一緒になった時、

その子が
サチオくんの話を
始めた。




彼が学校をお休みした日、
先生がクラスで、

「みんなと一緒には
 中学に
 行けないかもしれない」

話したそうなのだ。



その頃には、
彼はもう
まったく
歩けなくなっていて、

トイレも
一人では
できない状態だった。



鉛筆を持つことも
困難に
なりつつあるらしかった。




ぬくぬく
ぬくぬく





だんだん
筋肉が衰えていって、

最後には
内臓や心臓も
動かなくなってしまう
病気なのだという。 





うとうと
とろとろ…





マミィは
オトナになってから

『進行性筋ジストロフィー』
という
病気があるのを知って、

もしかしたら、
それだったのかなぁ、

思い当たった。



あの時、
マミィの友達が言った。



「この頃、サチオくん、
 ものすごくいい子でね、
 みんなに
 ものすごくやさしいんだよ。

 勉強も
 ものすごく頑張っていて、
 いつも100点取ってる」。




まったりな時間
アルマくんの
 まったりな時間





子どもだったマミィは、
あの時には
あまり深いことは
考えなかったけれど、

オトナになってから、
時々
思い出す。



子どもたちは
だんだん
大きくなるにつれて、
できる事が増えていくのに、

サチオくんは、
大きくなるにつれて
できない事が増えていった。



あの時、
12歳の少年は、

ひたひたと音もなく
不気味に自分に忍び寄っている
何か怖ろしいものと

必死に
闘っていたのだろうか。



いや、
そうではなく、

闘わずに
それを静かに
受け入れていたのだろうか。




まだ子どもなのに、
どうやって
すぐそこまで
迫ってきているのかもしれない
『死』
というものと
向き合っていたのだろうか。



いや、
『死』 は
意識して
いなかったとしても、

確実に衰え、
力をなくしていく
自分の体に
不安や恐れが
なかったはずがない。



自分の力でできる事が
ひとつ、またひとつ
…と減っていく。



そういう状況の中で
その現実と
どう向き合い、
どう乗り越え、

人にやさしく
できたのだろうか。



それでも、
前向きに
学ぼうとできたのは
なぜなのだろうか。



その強さは、
その力は、
どこから来たのだろうか。



サチオくんのあの、
細い細い体を
思い出すたびに

時空を超えて、
小学校6年生のあの日の
サチオくんに会ってみたい
と、マミィは思う。


あれから何十年も経ち
医学が進歩しているから、

今なら、
あんなに急激には
病状が
進行しなかったかもしれない。



マミィたちと一緒に
中学に行くことも
できたかもしれない。



時空を
超えられたらいいのにね。




楽しみだな
もうすぐ春なのかな…
 待ち遠しいな



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-第488章- 楽しくない!

マミィが
用事で外に出たとき、

家の前を歩いていた
近所の女の子が振り返り、

わざわざ立ち止まって、
「こんにちは~」
と挨拶をした。



ごくうさんを散歩させていると、
「あ~、わんちゃんだー」
と、
時々
近寄って来た子だ。



一度
「さわってもいいですかぁ?」
と言って来て、
小さなごくうさんを
なでなでしたこともある。




掃除機を追う
掃除機を追う
 お風呂の後、
 散らかったぼくの毛を
 片付けるため
 夜の11時を過ぎているのに
 ダディが
 お掃除を始めた





マミィは
名前も知らないけど、

かわいらしい顔をしていて、
とても愛想が良く、
人なつっこい。




警戒しつつ
警戒しつつ





ごくうさんを
連れて歩いている頃は

幼稚園バックを
肩からかけていたから、
今は1年生かな。




それでも気になる
それでも
 気になる





ぼくは
会ったことがないけど、

もしも、
ぼくを見かけたら、

同じ黒ラブだから、
ごくうさんが大きくなったんだと
思うだろうな。



ぼくとごくうさんは
性格も顔も
ぜんぜん似てないけど

よその人が見たら

同じ
『黒ラブ』

だからね。




ちょっと離れて見てるか
ちょっと離れて
 見てるとするか…




きょうは、
マミィが
外の階段を
降りているときに

何やら一人で
不満そうに
ぶちぶち言いながら
歩いているように見えたので、


ふと、マミィは
「学校楽しい?」

尋ねてみた。




こっ… こっちに来るな
こっ…
 こっちに来るな!





「楽しくない!」
と、
即、返ってきた。



「あら~
 楽しくないの?」

マミィは言い、


それから、
曲がり角のところで

「バイバイ」
と言って、別れた。




終わったんデスカ?
あ、
 終わったんデスカ?





そうか、
きっと今日は、

学校で
何か
いやなことがあったんだね。


明日は
楽しく学校に行けるといいね、
と、

手を振りながら、
マミィは
思ったのだった。




しまっちゃうの~?
もう…
 しまっちゃうの~?


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-第487章- 暴れん坊アルマくん




ぼくを
お風呂に入れるとき、
ダディもマミィも
大決心がいる。



まず、
ふたりとも元気で、
疲れていない時、

というのが、
絶対条件だ。




すずばあちゃんや、
ごくうさんの時のように、

「お風呂入れようか~」

と、
のんびり、
お気楽にはいかない。




かなりな覚悟が必要だ。





ドライヤーした後
ドライヤーした後の
 洗面所の床(毛まみれ)





何しろ、
暴れまくるし、
力が強いから、

洗うのも、
拭くのも、
ドライヤーするのも、
大仕事で、

二人とも
ヘトヘトになってしまう。





暴れまくった
むたくたや~
 リビングに戻って
 走りまわり、
 ストレス発散





何のことでしょお?
しら~
 何のことでしょお?

 




マミィに
ドライヤーは無理なので、
もっぱら
拭くの専門。





きれーになったでしょ?
きれーに
 なったでしょ?






それだって、
相当に
体力を消耗するんだから~
と、
マミィは
ぶちぶち言ってるけどね。





ツヤツヤのさらさら
ツヤツヤのさらさら





でも、
それなりに

きれいになったでしょ。





あ~、疲れた…
あ~、疲れた…
 どっちがぁぁ!


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-第486章- 66666名さま~


夕べ、マミィが
ブログを開いたら、

アクセス数が66,666と
なっているその瞬間に
遭遇した。



「あら~、
 見事に
 6が並んでいるねぇ」
と、
びっくりしていた。


オーメンではありません
… って
何のこと?




66666





そりゃ、
有名人や
人気ブログなら、

1日に何万人という
アクセス数なんだろうけどね。



何しろ、
無名の
一介の主婦だから、

始めてから1年4ヶ月の間、
地道に
一日一日を
積み重ねて、

飽きっぽいマミィが、
そこそこ頑張ってきた。



今日まで続いたこと、
ぼくも
褒めてあげるよ。


「オメデトー、
 66,666名さま~」



ありがとゴザイマス
ありがとゴザイマス



そして、
何よりも、

訪問してくださり、
ぼくとマミィを
応援してくださる

みなさまに
感謝です~!!


ありがとうございます!

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-第485章- 無神経



何だかね、
マミィが
怒ってるんだよ。

森元首相とかって人が、
「いつも大事なときに
必ず転ぶんですよね」

なんて、
その辺のおっつぁんが、
酒飲んで
クダをまくみたいなことを
公の場で言ったとかで。

それって、
個人的な感想でしょ、
メディアに向かって
言うようなことじゃない。



しかも
全部の競技が
終わったわけでもないのに、

大切な時に
何を
心を騒がせるようなことを
言うんだろう
…って。





これ、ぼくの
これ
 ぼくのオモチャ
 もともとは
 すずばあちゃんの
 愛用品だったんだ






今朝の新聞では、

「私は
 批判はしていない。
 むしろかばった」

という
コメントをしているのが
載っていた。



かばっているのは、
むしろ
アホな発言をした
自分のことでしょ。



あの言葉のどこに
そんな
思いやりを感じられるだろう…
と、

マミィは
さらに憤慨している。





おおっ!
おおっ!
 いい天気だぁ!





それにしても、
浅田真央ちゃん、

重圧を見事に乗り越えて、
立派な結果を出したよね!






遊びに行きたい
遊びに行きたい
 朝のお散歩は
 とっくに
 終わったんだけど






いつも思うけど、
ぼくたちワンコは
言葉を持たないから、

そういう無神経さも
持っていない
ってことなんだよね。



言葉を使わないから、
他の
いろいろなセンサーを使って

たくさんのことを
キャッチしようとしてるんだ。




そんなわけで、
ぼくたちは

人よりも繊細で
やさしいとも
言えるんじゃないかなあ?





マユチャンと交信中
マユチャンと
 交信中
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-第484章- テレパシーですか?

夕べも
だいぶ降ったようで、

歩くと、
雪の中に
ズボッズボッと、

足が
沈みこむ感じだ。





こんな朝は、
どの家も、

早くから
雪かき作業に
精を出しているから、

マミィは
ぼくのお散歩に
苦労することになる。




何、これ?
何、これ?
 ただの雪じゃん。
 
 やっぱり
 輝くキラキラ、
 撮れなかったね





そんなわけで、
住宅街を
避けて歩いていたのに、

ぼくが
妙に後ろを気にして、
立ち止まり、
引っ張るものだから、

ちっとも前に進まず、
マミィが振り向くと、

知らないオバアチャンが
だいぶ離れた
後ろの方を歩いている。



ぼくが
ぐずぐずしているものだから、

結局、
そのオバアチャンが

ぼくたちに
追いついてしまった。





飛びつきアルマくんでござる
飛びつきアルマくんでござる





もちろん、
ぼくは大喜びで、

オバアチャンに
飛びついた。

「私、
 犬が大好きなんですけどね、
 今はもう飼えなくて…」

そうか…
お散歩も
だんだん年とともに
難しくなるんだねぇ
…と、

マミィが
思っているうちに、

あんまり激しく
ぼくが飛びつくから、

オバアチャンが
転んでしまった。



これは、
マミィが
1番恐れていた事態だ。


「すみませんっ!
 大丈夫ですか?」

と、
マミィが慌てる。



もちろん、
その前から
やめるように

ぼくは何度も
マミィに
注意されていたけど、

興奮しきっていて、
耳になんて
入っていない。




向こうの方から
遠くの方から来ても
 オスワリなんかしちゃって
 待つこともある






オバアチャンが
ようやく
立ち上がったので、

マミィは
何度もあやまりつつ、
角を曲がった。




すると、
そこで雪かきしていた
知らないオジイチャンが

ぼくをみつけて、
しゃがんで、

「おいで!」


ぼくに声をかけた。



アルマくんだよ、
行かないわけがないさ。



マミィに
ひどく
叱られた直後だったから、

今度は
飛びつかなかったけど、

オジイチャンの周りを
何度もぐるぐるとして、
ピョンピョン跳びはね、

オジイチャンの手袋を
ゲットした。



マミィが
「ハナセ」
と言い、

オジイチャンが
「ちょうだい」
と言う。



マミィが5回ほど
「ハナセ」
と言ったところで、

渋々、
口から出した。



「前は11頭くらい、
 飼ってたことがあるんだよ」

と、
オジイチャンが言った。





すごいでしょ
スゴイでしょ





案外、ぼくは
こんなふうに

いろんな人を
楽しませたり、
喜ばせたり
してるのかもしれないけど、

マミィとしては、
ハラハラの連続のようだ。




そして、
アルマくんの七不思議

…と、
マミィは思う。



犬好きな人と
そうでない人の区別を
どうやってしているのか。




そりゃあね
そりゃあね




好きだけど、
今は飼っていない

という人に会うことも、
よくある。



それでも、
遠くにいても、
そちらに行こうと引っぱる。


だとしたら
犬のニオイが
するわけじゃないよね。


すぐそばを通り過ぎても、
何の関心も持たず、

近づいて行こうと
しないこともある。


素通りね。




わんこだからね
ワンコだもの



「一体、
 その違いは何さっ?」

マミィが
首をかしげる。

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-第483章- せかせかと…


2月も20日になって、
これから
ゲジュン(下旬)なんだよ
と、
マミィが教えてくれた。




洗面所においてあったオリーブ油
洗面所に
 置いてあったオリーブ油





ぼくには、
そんな言葉、
よく
わからないけどさ。





寒さのせいでドロドロ
寒さのせいで
 ドロドロ





きょうは、
今のところ
ぽかぽかと
日が照っている。



また、いつ
天候が激変するか
わからないけど、

家の中にいれば、
ぽかぽか陽気で
気持ちがいい。



外は
まだまだ寒いけどね。





ほれ、食うか?
ほれっ
 食うか?




「あ~あ~、
 もうすぐ
 1年の6分の1が
 終わってしまうよ~」


マミィが言う。




じーっ
じーっ




毎月、
4分の1だの
3分の1だのと言いながら、
1年が過ぎていく。





ダディ、いつまで
あの~
 ダディ…、
 いつまで
 待たせるんでしょーか?





そして、
ゆりたんに言われる。



「やめてくれない?
 急かされるようで、
 いやだから」




かぷっ
かぷっ
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-第482章- 吹雪く!



毎日、
降っても、照っても、
吹雪いても、

ぼくは
お散歩に行く。




5




夕べ、
高校生クラスの男の子が

「きょうは、車?」

と、
他の子に訊かれて



「いや、歩き」

答えていた。




「えぇぇぇ~!」
と言われて、



「楽しかった!
 でも、顔がね…。

 目出し帽が欲しい」

と言った。





1




わかる~!!
と、
マミィは思った。




2




昨日の朝のお散歩で、
地吹雪と降ってくる雪と
強い風で、

顔に、
冷たい雪(氷のカタマリだよね)
が、

激しい勢いで
ぶつかってくるから、
ひどく痛かったし、

「顔中、
 しもやけになってしまうよ~」

とつぶやきながら、
歩いていたから。




4




「ひぇぇぇぇぇ~!」
という声に、

ぼくは
何度も振り返ったよ。



3

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-第481章- 震災の年に…



近所の
排雪作業が進んで、

ずいぶん
道路が広くなったなぁ
と思っていたら、

また、
一晩でずいぶん降った。




朝のお散歩の時、
雪かきをしている
オバチャンが見えたので、

また
飛びついたら困るしな
…と、

マミィは
そこを避けるように、
道を曲がろうとした。




キャッチできるかな~
キャッチできるかな~





でも、
オバチャンがにこにこして、
ぼくたちの方を見て

「こっちに来て、
      来て!」

というオーラを
しきりに発している。



「あんなに期待に満ちて
 待ってるんだから…」


マミィは
覚悟を決めて、
そちらに
進んで行った。



すると、
思ったとおり、
声をかけられたので、

ぼくは喜んで
ぴょんぴょん跳びはね、

いつもは
声なんか出さないのに、
めずらしく
ワンワン吠えたりした。





すんごいキバね
すんごい
 キバね




それでも
オバチャンは
うれしそうに

「いくつですか?」
と、
訊いてくる。


「1歳です」。

「ウチにも、
 1歳になったばかりの子がいるの。
 10月生まれなんだけど」


と言うので、

ワンワン!
という声を頼りに

お家の2階に目をやると、
コーギーちゃんらしき
姿が見えた。


「同じくらいなんですねぇ」

マミィが応えると

「前は、
 黒ラブがいてね、
 震災の年に
 11歳で亡くなったの」

と、返ってきた。



震災の年?

ああ、
すずばあちゃんと一緒の年に
亡くなったんだなぁ…と、
気づいた。



そうか…、

きっと
マミィと同じように
大きな喪失感を味わい、

それを、
同じくらいの年月をかけて、

乗り越えてきたんだなぁ…
と、
心の中で
一人、しみじみとした。



えーと…
…で?
 キャッチしたの?





すると、

「××公園に
 テニスコートありますよねぇ。

 ちょっと
 ドッグランみたいになってて…。
 
 あそこに行ったりします?」


と訊かれたので、

「行きますよ、夜に」

答えると、


「私もよく行くんですよ。
 夜の8時頃に」


時間を言ったということは、

「同じ頃に来てね」
という
お誘いなのかなぁ、

と、
マミィは、
ふと思う。

いやいや、考えすぎか。




それから、

「お名前は
 何て言うんですか?」

「アルマです」

「アルマくんね、
 アルマくん。
 覚えましたよ~」


と、オバチャンは
ぼくの名前を繰り返す。




キャッチした… と … 思う
えーと…
 多分、
 キャッチ… したと … 思う





その後、
ぼくたちが去って行くのを、

そのオバチャンは、

ずーっと
にこにこしながら
見守っていた。



きっと
亡くなった黒ラブさんを
思い出していたんだね。

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-第480章- 最長5秒



ゆりたんのお友達が来た。
ぼくは
ワハワハ大興奮!



パタパタ走りまわり、
飛びつく。



大抵の人は、
ぼくに
「オスワリ」
って
言うんだけど、

ぼくは
「スワレ」
という言葉で
教えられているので、

「オスワリ」
では、座らない。




わ、お友達!
わぉ!
 おともだち~!!




それで、
マミィが
ゆりたんのお友達に言った。



「こうやって、
 手を
 目の前にかざすと、
 座るよ」。


で、
マミィが
ぼくの頭の上に
手をかざしたので、


ぼくは
サッと座った。




サッと座ります!
サッと座ります





すると、
お友達が

「おおっ」


感心したような声を出した。



でも、
すぐに立ってしまうぼくに
「2秒!」
と、
ゆりたんがカウントした。


ぼくは、
人差し指を1本立てて、
顔の前に差し出されるだけでも、

チャッと、
背筋を伸ばして
オスワリするんだけど、

それでも、
やっぱり、
じっとしてはいられない。




すぐに立っちゃうんだけどね
すぐに
 立っちゃう





「3秒!」
と、ゆりたんが
またカウントする。



結局
「最長5秒だね」
と、笑われた。



だって、
ぼくは
人が大好きだからさぁ!





アルマくんですから~
アルマくんですから~


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-第479章- 子どもたちの雪祭り





何年か前から、
近所の広場で、
区の雪祭りが行われている。




手稲区の雪祭り




生徒さんたちの試験の後、
通り道なので、

マミィは
そこを歩いてみた。




雪像1
小学生が作った雪像





こどもたちが
楽しそうに、

大きな雪の滑り台で
滑ったり、




雪の滑り台
雪の滑り台




何やら
レースをしたりして、

楽しそうに
遊んでいた。




何のレースかな?
何のレースかなぁ?





お祭りなので、
出店も
いくつか出ていた。




雪像2
これも
 小学生の作品






札幌の大きな雪祭りとは
違って、

子どもたちのための
お祭りで、

なかなかいいよね
と、
マミィは思った。




保育園
保育園児が
 作ったのかな?





雪像も、
札幌の雪祭りは、
世界各国が参加しているけど、

ここのは、
小学校の子どもたちや
近所の有志の参加だから、

そんなに
凝ったものではないけど、

ほのぼのしていて、
なかなか微笑ましいよ。



雪像の審査?
雪像の
 審査かな?

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-第478章-マミィ、大忙し




今日は、
土曜日なのに、

午後1時から、
新学期に向けての
無料体験レッスンがあり、

午後3時半から
5時過ぎまでは、

学年末試験直前の
中学1年生の補習。





大きくなったでしょ?
大きくなったでしょ?





そして
6時からは

教会で
『音楽の夕べ』
というのがあり、

家に戻ってきたのは、
夜の9時過ぎ。




こんなだったんだよ
こんなだったんだよ





マミィは
朝からずーっと
バタバタとしていて、

朝、
お散歩に行った以外は、

ぼくは
ほとんど

一日中
ほったらかしだった。






一生懸命
一生懸命
 階段の上り下りの
  練習をしていたんだよね





明日は、
幼児~中学生の生徒さんたちの

試験の引率で、
朝からお出かけ。



ぼくは、また
お留守番だよ~


つまんないな…





33,4㎏だってさ
いま、
 33.4㎏なんだって
  階段の上り下りなんて、
   余裕だね


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-第477章-バレンタイン・デー



若かった頃、
マミィは

バレンタインが
あまり好きではなかった。



日本中で、
女の子たちみんなが

「好きです~
と言って、

男の子に
チョコを渡してるなんて、

あちらこちらで
みんなが
同じことをしているなんて、

気持ち悪いじゃん
…と思っていた。



かわいい
カワイイ
 今日、マミィが
 小学生の生徒さんにもらった
 プチケーキ





それでも、
ある時
何を血迷ったのか、

いつも仲良しにしている
男の子3人に

「いつも辛抱強く
 おつきあい
 してくれているしな」

と、
不器用なのに
頑張ってマフラーを編んだ。



3人とも、
おにいちゃんみたいな
存在で、


一人なんて、
3歳か4歳違いなのに、

おにいちゃんというよりも、
おとうさんに近かった。



チョコは
チョコは
 ぼくは、ダメだから




ところが、
バレンタイン当日、

渡したマフラーを見て、
彼らが口々に言った。



「そっちの方が
 愛情がこもってない?」

「そっちの方が
 いっぱい毛糸使ってない?」

「そっちの色の方が
 いいなぁ」



ええ~?
何を言うてまんねん。


人の頑張りを
何だと思うとりますの?


と、
ムッとしたマミィ、


「もうあなたたちには、
 二度と
 何も、あげません」

と宣言した。


そして、
それを実行した。




ケーキほしいな
ケーキ欲しいな




さて、ダディは
その人たちとは

何の関係も
ないんだけど、

結婚して
初めての
バレンタインの日、

マミィは
ダディに言った。


「チョコ欲しい?
 いらないよねぇ?」

「いらないよ」


「そうだよねぇ」
と、

マミィは、
その日、
何も準備しなかった。




おとなしくしてたら
おとなしくしてたら
 もらえる?


すると、
仕事から帰ってきた
ダディの機嫌が
妙に悪い。



夜中
12時ころになって、

ふと
気づいたマミィが
訊いた。


「もしかして
 チョコ欲しかったの?」


「だったら
 最初から
 そう言えばいいじゃん」


「男の
 プライドってもんがある」


「ワケわからんよ、
 ほんっと
 面倒くさいお人やねぇ」

と言いながら、

マミィは
夜中、
マンションの真向かいにある
コンビニに
チョコを買いに走った。



それ以来、
マミィは、

バレンタインには、
チョコではなくて、

毎年、
チョコレートケーキを
作っている。




かわいぶりっこの方がいい?
かわいぶりっこの方が
 いい?




今は、
告白のチョコじゃなくて、
友チョコ
とかっていうのも
あったりして


いろんな関係性があって、
楽しそうで、いいね。

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-第476章- 靴下の行方





靴下に執着する
ぼくを見ていると、

マミィは思い出す。



すずばあちゃんの
小さかった頃のこと。




お外、見てます
お外を
 見てます





生後三ヶ月くらい
だったかな…


マユチャンの靴下を
すずばあちゃんが
はぐはぐしていた。



まだ4歳だったマユチャンが
すずばあちゃんに近づくと、
取り上げられると思ったのか、


ゴクン!
と、

すずばあちゃんは、
大急ぎで、
それを呑み込んだ。



なら
… …





「え?」
と、驚いたマミィ、

ダディに
病院に連れて行ってもらった。



ん? 手が…
ん?
 手が…





先生は呑気に

「便で出てくるから
 大丈夫だよ」

と言う。



ところが、
1週間経っても、
2週間経っても
出てこない。



心配を募らせるマミィに

「見まちがえたんじゃないの?
 本当は、
 呑んでなんか
 いなかったんじゃないの?」

と、
ダディが疑い始めた。



「いいや、
 そんなことはない。
 
 私は
 確かに、
 この目で見た!」



マミィは言い続けた。




執着~
執着~





それから
さらに何週間もして、

みんなが
そろそろ忘れかけた
ある日、

散歩に出かけようと、
玄関を出て、
階段を降りようとしたときに、



「オエッ」
という声すらもなく、

突然に
すすばあちゃんの口から
靴下が吐き出された。




本当に、純粋に
靴下だけ。



それも、
ちょっと
濡れているかなぁ…
という程度で。



はぐぐぐ
はぐぐぐ





これは一体…、

今まで
どこに入っていたのだろう…

と、みんなで不思議がった。



この期間、
便秘も下痢もせず、
食欲が衰えることもなく、

仔犬の
すずばあちゃんは、

いつもどおり
元気に過ごしていた。



あの瞬間、
ようやくほっとした
マミィだったけど、

腸でつまって
腸閉塞など起こさずに、

本当に
ラッキーだったね、


今さらながら、
つくづく思う。




確保
確保
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-第475章- マミィ、怒る

あれ?
アルマくん、
何してるの?





何もしてない
何もしてない






何か
隠してるでしょ?






隠してない
隠してない






ちょっと
見えてるよ






何もないっ
何もないよ






ないから~
ないから~







ほら
ほら







アルマくん、
ガム、食べる?





え?
え?





あっ、こらっ!

何、それ?





しまった
しまった…






…てなわけで、
拾おうとしたマミィに


「う~」
と唸ったら、


マミィが激怒して、


「あ、今、
 うーって言ったな!

 唸ったな。


 飼い主に唸るなんて
 何事だ!

 もう、今日から 
 絶対に
 お布団に入れてやらないからな、
 一人で寝ろよな!」


と、
部屋を
出て行ってしまった。





ばれたぜぃ
マズったぜぃ






靴下を
くわえて来たことよりも、

うなったことが
マミィの
逆鱗に触れたみたいなんだ。





マミィの靴下
マミィの靴下デシタ



 
一人でカミカミしていても
つまらないから、

…やめた。



しばらくして
リビングに入って来たゆりたんが

「放置してたよ」

と言いながら、
片付けた。



マミィは…、
本当に、

…コワイ人です。

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-第474章- 雪祭り最終日



札幌の雪祭りが、
今年も無事に終わる。




14雪祭り1




今年は
たっぷり雪があったし、

めでたしめでたし…
かと思いきや、

時々大量に降るから、
雪像が
雪に埋もれてしまったり
したみたいだ。




14雪祭り2




雪が少なくて、
どこかからトラックで
運んで来なければならない
…という年があったり、




14雪祭り3




雨が降って
雪像が溶ける
…という危機に陥ったり、




14雪祭り4




そうそう、
暖冬で、
雪像がみんな
溶けてしまうんじゃないか
って、
心配した年もあったとか。




14雪祭り5




アルマくん家が
横浜から札幌に移り住んで、
およそ20年間、

いろんな冬が
あったんだね。




14雪祭り6




そうそう、
雪祭りも

最近は
だいぶ
様変わりしているようで、

世界各国の
食べ物の屋台みたいなものが
一丁全部を
占めていたりするみたいだよ。




14雪祭り7




以前は
立派な雪像や

氷の芸術が
主流だったんだけどね。




14雪祭り8



まぁ、
マミィは食いしん坊だから、

豊富な食べ物は、
大歓迎なんだろうけどさ。



14雪祭り9


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-第473章- 本当にそれでいいの?




東京都知事センキョというのが、
昨日、あったそうだ。



もちろん、
ぼくには何のことやら

さっぱりわからないけど、
マミィが

「え~、がっかりだ~」
と、
しきりに言っている。




いつものように
いつものように
 どこにでも鼻を突っ込み、
 雪まみれのアルマくんデス





「このままでは、
 アベ総理(Abe Sorry?)の
 思うがままじゃん。

 ヘタしたら、
 戦争もしかねない勢いだよ」

と、ブチブチ言っている。



「相変わらず、
 投票率が
 50%にもいっていないし。

 50%以下だったら
 無効にすればいいのに…」


とか。




ダディってば
ダディってば
 こんな冷たい所に
 お座りさせるんだよぉ






「大体、日本の教育って
 子どもが、

 政治について
 考えないようにしてるもんね。



 子どものときからの積み重ねって
 大事でしょ。

 つまりは、
 政治を行う人たちにとって
 都合のよいように

 無関心な人間になるよう、
 飼育してるみたい」




こんなふうでさ、
マミィの不満も不安も、
しばらく
続きそうな感じだよ。





もちろん
もちろん
 なぁぁぁぁ~にも
 考えていない
 アルマくんデス



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-第472章- 大雪




関東地方で
大雪が降ったと聞く。



ダディやゆりたんが
フェイスブックの写真を
見せてくれた。



「おおお~、
 すごいことになってるねぇ~」




火星… ではありません
火星では…
 ありません




こんなに降ったら、

雪仕様ではない、
関東地方の交通機関は
ストップしてしまうね、

と、マミィが驚く。



靴だって、
雪仕様にできてないだろうから、

ツルツル滑って、
危険だね。



やっぱり
異常気象なんだろうか…
と。




宇宙人… でもありません
宇宙人でも…
 ありません




アルマくんの札幌地方も、
昨日の朝は

気温が
ぐーんと低かったせいか、

お散歩の時、
雪が
キラキラと光っていたよ。





謎の物体… でも、ないです
謎の物体…
 でも、ないです





きれいだな~
と、
マミィは思ったのだけど、

わが家のカメラでは
この輝きを
とらえるのは、無理。



新しいカメラ、欲しいな~
と、

またまた、思う
マミィだった。




夜の お散歩アルマくんです
夜の
 お散歩アルマくんです
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-第471章- きれいなおねえさん



新しい万能細胞
「STAP細胞」 
が発表された翌日、

中3クラスの女の子たちが
しきりに

「あのお姉さん、
  カッコイイよね~」
と、盛り上がっていた。



ダディも今朝
「あの女の子、
 案外カワイイし、

あちらこちらに引っ張り出されて、
 ちょっとカワイソウだね」
と、言っていた。



マミィはここ数週間
ずっとTVを見てないので、

新聞でしか、
知らないけど、


ES細胞、iPS細胞、
STAP細胞の比較が載っていて、

「ふぅぅぅ~ん」
と、ちょっとだけ

わかったような、
わからないような…。




思考モード中?
思考モード?



マミィは
小学生の時から
理科は苦手だからね。



科学的な頭脳を
持ち合わせていないんだよ。



中学生の時も
理科が1番の苦手で、

5段階評価で
「4」 がついた時には、
「何かの間違いじゃありませんか?」
と、

先生に聞きに行こうかと
思ったくらい。



テストの点数からいったら、
「2」 ぐらいだと、
自分では思っていたから。



10段階評価になったときには、
「7」 になっていたので、

「まあ、…そうだろうね」
と、
ものすごく納得した。




理系わんこ?
理系わんこ?




実験もキライだったし。


まったく
興味が持てないんだって。


だから、
理系ジョシなんて、
ものすごーく
尊敬の眼差しさぁ~。




…なワケないか…
…なワケないか…
 ただのアルマくんです
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-第470章- 長い冬



北国生まれでも、
北国育ちでもないマミィ、

そろそろ
雪景色に飽き飽きしてきた。


毎年、
今頃になると、

毎日変わり映えのしない
真っ白な世界に
閉じ込められているようで、

マミィは
うんざりしてくる。




窓に
凍り付いた窓
 ステンドグラス風になってる。
 去年も同じような写真撮ったけど、
 模様が全然違うんだよ





「寒いのはいいよ。
 でも、長すぎない?」
と、言う。




つまんないなー
ぼくも
 つまんないなー




インフルエンザは
猛威をふるい、

マミィの教室では、
昨日も、今日も

1クラスまるまる
全員が
欠席だったクラスがある。


それ以外にも
各クラスで
欠席者が相次いでいる。



近くの小学校では、
学校閉鎖になるんじゃないかと
いうような勢いだし。




あ





お外に出て写真を撮っても、
家の中にいるぼくの写真を撮っても、

毎日
ほとんど同じだよ。




誰か
誰か
 帰ってきた~?♪




待ち遠しいよね、春。
雪どけの季節が…。

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-第469章- 積もる雪




一日、二日ほど
日中、
少し暖かな日があった。



昼間雪が溶けると、
朝晩、
気温が下がった時に、
それがツルツルに凍る。



その上に雪が降ると、
ツルツルが見えないから、

知らずに歩いていて
滑ってしまうから、
とても危険なんだ。

転ぶ人が多い。



何してるのかな~?
何してるのかな…





お散歩の時に、
マミィが
スルンスルンとすべるたびに、

「何?」
と、ぼくが振り返る。



今朝は、
そうやって
何度も
ぼくは振り返った。




ふんふんふんふん…
ふんふんふんふん…




それから
時々、
ぼくが立ち止まって、

前に進むのを
ためらう様子を見せるので、

今度はマミィが
「何?」
と、
ぼくに訊いた。



何かね、
音が聞こえたんだよ。



…で、
何かなあ…と、

不思議だったし、
なんだか、不安でさ。





雪の下にも
雪の下にも
 いろいろなニオイと
 情報が…






角を曲がったら、
排雪作業の車だった。



除雪だけでは、
雪の山や壁が
どんどん高くなっていくし、

道路も
際限なく
狭くなっていくので、

時々排雪トラックで
運んでいかないといけない。




少しだけ
少しだけ
 広くなったかな




排雪は
費用のかかることなので、
なかなかやらないんだ。

去年、札幌市は
大雪だったのに、

予算がないとかで、
放置してたから、

あっちもこっちも
大変なことになってた。


それでも、
さすがに
今年は、
今の時期になって、

排雪作業が毎日のように
行われている。


大抵は、
市の作業ではなくて、

町内会単位で、
予算を組んで
やっているみたいだよ。




何か音がする
何か音がするよ





でも、
少し道路が広くなったかな…

思っているところに

また、
どかっと降るんだけどね。




排雪作業かぁ~
排雪作業かぁ~





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-第468章- ペットロス



なかなか乗り越えられない
ペットロス。

かなりに手強い、
ペットロス。




すずばあちゃんが亡くなって、
およそ2年半。

ごくうさんが急逝して、
およそ1年半。



地の底を這うような、
そんな精神状態から、

ようやく
マミィは
抜け出せそうな気配を
感じている。



この2年半、
本当に
何も
する気が起こらなかった。



必要最低限のことしか、
してこなかった。

気力が湧かなかったから。





ちいさなごくうさん
ごくうさん





犬ごときで…と、
思う人も
いるかもしれない。



でも、
マミィには、

「ごとき」ではなく、
家族だったから…



10年も一緒に暮らした
すずばあちゃんが
いなくなった喪失感は
大きかった。


子どものまま、
死なせてしまった
ごくうさんの時には、

悔いが大きくて、
心が
キシキシ痛み続けた。



今も
その悔いと
痛みは消えない。




すずばあちゃん
すずばあちゃん




それでも、
ようやく
時間が
動き始めようとしている。


マミィは
前に
足を踏み出せそうな自分を
感じている。



もう少ししたら、
北海道にだって
春が来るしね。



今年は、
マミィが
マミィらしくなれそうな
そんな気持ちなんだそうだ。

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-第467章- いまだ、成長途中?




「あれ?」

と、マミィが
ちょっと驚いた。



「アルマくん、
 まだ育ってる?」



ぼくがケージに入って、
お座りした姿を見て。




マユチャンが
マユチャンが
 ストーブの前を
 陣取ってるんだよ





「前は、
 ケージの天井、
 もうちょっと
 ゆとりがあったよねぇ?」


そうかな?
ぼくにはわからない。


でも、確かに
前は、
フツーに
まっすぐに座れたけど、
今は頭を下げないと
ぶつかる感じ。



体重は
1歳になる少し前くらいから、
ずっと
ほとんど変化がない。



今、32㎏くらい。


まぁ、それでも
1㎏ちょっとは
増えてるのか…




毎日見てると
毎日見てると
 成長が
 よくわからないらしいよ




アルマくん、
一体
いつまで育ち続けるのかなぁ…

と、
マミィが首をかしげてる。




そう言えば
ぼくのハウス
 なんだか
 狭くなってるような、
 そんな気もするな

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-第466章- 善きサマリア人


新約聖書
ルカによる福音書、
第10章25節~37節に
書かれている、
「善きサマリア人のたとえ」、

ここを読んだり、
聞いたりすると、

マミィは
決まって、

おじいちゃん
(おかあさんのおとうさん)
のことを思い出す。





近くの公園
近くの公園




戦争が終わったばかりの
ある朝、

おじいちゃんが
海岸を散歩していると、

裸で、砂の中に
うずくまっている人がいた。




肺病で、
お金も
着るものもなく、

もう死ぬばかりで、
海岸の砂で
体を温めていたのだという。




おじいちゃんは、
その
見ず知らずの人を
家に連れて帰り、

治るまで
治療を受けさせ、
看病をし、

治った時には、
職を探して、

就職のための保証人になり、
送り出した。



当時、
肺病は 『死病』
と言われていたし、

治療にも
相当な費用が
かかった時代だ。


戦後間もなくの頃なので、
たとえお金があっても、

食料を手に入れることも
困難だったはずだ。



さらに、
長女は嫁いでいたのと、
長男は戦死したのとで、

上の二人は
すでに
家にいなかったけれど、

マミィのお母さんの上には
3人の
育ち盛りの
お兄ちゃんたちがいて、

お母さんは小学5年生、

その下には、さらに
6歳下の弟が1人いた。




雪で
雪に
 遊具はすっかり埋もれている





マミィが感心するのは、
その人を
連れて帰ったときに、

それを受け入れた
おばあちゃんだ。



死にかけている
見ず知らずの人を

よく受け入れたなぁ
…と思う。




もう一つ感心するのは、
その話を

おじいちゃんも
おばあちゃんも、

一度も、
マミィたちに
話さなかったことだ。



誰かに
その事を話しているのを
聞いたこともない。



おじいちゃんが亡くなったときに、
古くからの知り合いたちが、

「教えてあげた方がいい、
 命の恩人なのだから」

と、
遠方にいるその人に
連絡をしたそうだ。



おばあちゃんは
若い頃、
しばらくの間、

結核を患い、
入院していたことがあると
聞いていたので、

それは、
その時の看病が
原因だったのかなぁ
と、

その話を聞いたときに、
マミィは、思った。



別の公園
別の公園
 今の時期は
 どこもみんな
 こんな感じ
 去年は、雪の重みで
 遊具が壊れた所もある






おじいちゃんは、
いつもにこにことして、
温厚な
やさしい人だった。


若い頃に、
お隣の家の2階に下宿していた
マミィのおとうさんのことも、

「親がないも同然だから」
と、

息子のように
面倒をみていたと言う。




昨日の
「情けは人のためならず」
は、父方の
ひいおじいちゃんの話。


今日は、
母方のおじいちゃんの話。



良い先祖に恵まれたので、
ご先祖さまに
恥じない
生き方をしないとね

…と、マミィは思ったりする。

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-第465章- 情けは人のためならず



マミィのお父さんのおじいちゃん
(マミィのひいおじいちゃんね)
は、

一代で財を築き、
伊豆の
何とか村で
村長さんをしていたという。


そのあたりの
経済的に大変な家の
子どもたちを
みんな集めて、
面倒をみていたそうだ。



部落解放運動に奔走し、
「部落民に仕事を」
と、
頑張っていたようで、

財産は、
そういう
政治活動につぎ込んだので、
遺していない。






今日も
きょうも






マミィのお父さんは、
3歳の時に
母親を亡くしている。


男の子を死産し、
産後の肥立ちが悪く、

そのまま
亡くなってしまったのだそうだ。






お外が
お外が
 何かと気になる
 アルマくんです






その頃、すでに
お父さんのおじいちゃんは
亡くなっていたそうだけど、


孫を哀れに思った
お父さんのおばあちゃんが

面倒を見てくれそうな女性を
連れて来た。





気になる~
気になる~




ところが、
末っ子で
甘やかされて育った
わがままな
お父さんの父親
(マミィのおじいちゃん)は、

「こんな田舎者はいやだ」
と、

ただでさえ
仕事でめったに帰らないのに、
ますます
家に寄りつかなくなってしまい、

その人は
泣く泣く家を出て行き、


おじいちゃんは
自分で見つけた相手と
結婚した。




風の音なの?
風の音なの?





ところが、
その後妻さんは

お父さんを
うとましく思ったのか、
面倒をみてくれなかった。



今で言う、
ネグレストと虐待だ。


幼いお父さんは
ご飯も食べさせてもらえず、

犬のご飯をもらい、
冬でも
犬小屋で
犬と一緒に寝たそうだ。



そして、
刑事の仕事で
めったに家に戻らない
父親が帰ってくると、

その継母が
あることないことを
告げ口するものだから、

お父さんは
してもいないことで、
父親に
ひどく怒られることになる。





うーん
う~ん




耐えかねたお父さんは
少しの間面倒をみてくれていた
女の人の所に
逃げて行った。



その人は
おとうさんの父親には
嫌われてしまったけど、

別の良い人と結婚して、
少し離れた所に住んでいた。



この若夫婦は、
お父さんを哀れに思い、

わが子のようにかわいがり、
ご飯を食べさせ、
世話をしてくれた。






う~む
う~むむむ…





そのことが
お父さんのおばあちゃんに
見つかるたびに
家に連れ戻されるんだけど、

お父さんは、
この若夫婦のおかげで
飢え死にすることなく、

何とか
無事に育った。



マミィも
大きくなってから、

このご夫婦に
会ったことがあるけれど、

若い時には
きっと、とても
きれいだったのだろうなぁ
と思うような

品の良い
おばあちゃんだった。





……
……





そんなワケで、
マミィは
おじいちゃんの後妻さんである
おばあちゃんには

1回か2回しか
会ったことがないし、

おじいちゃんに初めて会ったのも
5年生の時だった。



お父さんの親戚とは
まったく疎遠だった。





ホントに
ホントに風なの?





ところで、
お父さんの
面倒をみてくれたという、
その若夫婦は、

二人とも、
実は、
ひいおじいちゃんが
その昔

面倒をみていた
子どもたちの中の
二人だったのだそうだ。




ひいおじいちゃんは、
まさか、
自分の孫が
いつか、

自分が育てていた
子どもたちの誰かに
救われることになるなんて、
考えても
いなかったのだろうけど、

まさしく
これは
「情けは人のためならず」
で、

めぐりめぐって
自分のためになるのだという

このコトワザどおりの
結末だったわけだね。



マミィは
この諺を聞くたびに

そんな
おとうさんの、
子どもの頃の話を思い出す。

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-第464章- 地吹雪


夕べは
夜の間中、
大荒れの天気で

ずいぶんと
強い風が
吹いているようだった。




雪が降る
雪が降る





朝、
お散歩に出た時には、

お日さまが、
少~し
出てきそうな
雰囲気だったけど、

相変わらず、
強い風が吹いていた。





風で地吹雪が始まり
風で
 地吹雪が始まる






積もりに積もった
雪の壁から
雪が舞いあがってくる。



こういうのを
地吹雪って言うんだって。




すごいことに
スゴイことになってる





確か、
去年の出来事だったかな、

この
ひどい地吹雪のために
遭難して、

あと数メートルのところにある
家に帰り着けず、
亡くなった人がいた。




外が気になる
外が気になる





吹雪もコワイけど、
降ってくる雪と

地吹雪が重なると、
本当に
大変なことになる。




気になる
気になる




まったく前が見えない。



ぼくだって
遭難しないとは
限らないよ。


こんな時に外に出たら。




どこにはまってるんだか~
一体、どこに
 ハマってるんだか~
 マミィのあきれた声が聞こえる。
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アルまま

Author:アルまま


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