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-第427章- 自殺という選択

「おかあさんが迎えに来たので
 今すぐ帰りなさい」

と、担任の先生に言われて、
意味もわからず
帰り支度をした。

あの日、
マミィは
小学校の3年生だった。


マミィを
わが子のように
かわいがってくれた
知り合いのおじさんが
亡くなったのだった。




毎日
毎日毎日
 冬になると、
 この景色を見て過ごす





葬儀が済んだ後、
マミィのおかあさんと、
おばさんが話していた。



競輪の選手をしていたおじさん、
新聞では
「レース中の事故」
と報道されたけど、


本当は、
自殺だった。



ロードレース中に
自分から
断崖に飛び込んだのだ。




歩ける場所を
歩ける場所を
 さがすのが、大変なんだ




おじさんは
女性関係で悩んでいたという。

葬儀には、
その女性も来ていたらしい。


子供のいる所で、
そんな話をするのも
どうかと思うけど、



まだ小さいから
そこにいても
きっと
理解はできないだろうと、


お母さんたちは、
マミィの存在などには
おかまいなしだったのかも
しれない。



日に日に
日に日に
 大きくなっていく雪山




マミィのお母さんは、
ずっと後になって、

養子に出したわが子が、
早くに亡くなったことは、

かえって
よかったのかもしれないと、
考えたようだ。

片親では
苦労するだろうから。



でも、
マミィは、
もしも
弟が亡くなっていなかったら、

おじさんの気持ちは、
外に向かわずに、

もっと家庭に
向いていたかもしれない、

家庭に
安らぎを得ていたかもしれない
と、そんなふうに、
思ったりもする。



人生に 「もしも」 は
存在しないから、
わからないけれど。



雪山で遊ぶ
雪山で
 遊ぶ





それにしても、
自殺という選択によって、
たった一人で
残されてしまった人の気持ちは、
痛々しい。



病気で、
自分の子を産むことが出来ず、

養子に
幼いまま逝かれ、

夫には
裏切られた挙げ句の果てに、
自殺されるなんて。



よく
その後の人生を
しっかりと生き抜いたよね。



この間、
おばさんは
マミィをハグしてくれたけど、
マミィこそ、
おばさんを
ハグしてあげたい気持ちになる。


あの時に
おじさんが抱えていた
その問題は、
死をもってしか
解決できないもの
だったのだろうか。

それは
たったひとつの
自分の命を
代償にするほど
価値のあるもの
だったのだろうか。


あの時に
ほんの少しだけ
歩みを止めて
視点を変えてみたら、

そんな選択をしなくても
済んだかもしれない、
と、マミィは
何十年もたった今でも、
残念でならない。



もちろん、
マミィは
その時のおじさんが、
どんなふうに
苦しんでいたのかは、

知る由もないのだけれど。







最近、マミィは
沖縄系の曲に
はまっているようです

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Author:アルまま


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