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ごめんね、すず





たとえば
ぼくが悪さをした時、

すずやごくうは
 絶対に
 そんな事はしなかった


と、マミィは言う。



今朝もお散歩中、
ぼくが
拾い食いをしようとしたのを
阻止しようとして、

マミィは
ぼくの口の中に
手を入れて
かきだそうとした。



その時、
ぼくが歯をむいたので

ムッとしたマミィは
言ったのだ。



今、
 噛もうとしたよねぇ?
 ・・・したよねぇ?




アンタ、どんだけ
 私に世話になっていると
 思っているの?




どんだけ私の睡眠を妨げ、
 忙しい私に
 大切な時間を
 使わせてると思ってるの?
」 



よく、
 そんな事ができるよね。




ホント、信じられない。
 すずやごくうは
 絶対に
 そんな事はしない




と、まぁ・・・
ぼくにとっては
いい迷惑なんだけどさ、

たらたら、たらたら・・・と
歩きながら
説教をたれる。



帰ってきたマミィから
その話を聞いたダディは

変なオバサンだと
 思われただろうね



笑ったけど。



そのマミィは
・・・と言うと・・・

実は
説教をたれながら

すずばあちゃんの事を
思い出し、
胸がつまった。



すずばあちゃんの
最後の日のことを
思い出して、

大きな悔いが
押し寄せたのだ。






すずちゃん






マミィたちは
すずばあちゃんとも
昔は
一緒に寝ていたのだけど、

その頃は、
別々だった。



あの朝、
階段の下から
マユチャンの

「すずが動かない」
という声で

ダディもマミィも
慌てて
起きたのだった。






幸せいっぱい
楽しかった日々






あの頃のマミィは
忙しかった。



生徒の数は
今の2倍~3倍ほどで
クラス数も多かった。



その仕事の合間を縫って
大学で勉強をしていた。



マユチャンは
まだ中学生だった。






どこまでも穏やかな・・・
どこまでも
 穏やかな







そして
すずばあちゃんの具合が
悪化して

今日か明日か・・・
という数日は

大学のテストの
真っ最中だった。



マミィの睡眠不足は
ピークに達していた。



それでもあの日・・・、

ずーっと
そばにいれば
よかった。



そばで寝ていれば
よかった

・・・という悔いが
時々、よみがえる。






何?
何?






すずばあちゃんと暮らした頃、
わんこについて知らない事が
今よりもたくさんあって、

それは、
あまりにも無知な
飼い主だったわけで

失敗したな・・・
かわいそうな事をしたな・・・

と思うことも
たくさんある。



丈夫で頑強で
穏やかで
大人しかったので

なおさらに
気づくことが遅れた
という部分もある。






太らせちゃったし
太らせちゃったし






悔いていることを
ノートに書き出したら

きっと次から次へと
出て来るのだろうな。



マミィは
今も
無知な飼い主なんだけど

その悔いを
少しでも生かさないと
いけないなぁ

と思いながら
ぼくを
育てているんだ。




そのわりに
やっぱり
アホなんだけどね。




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雨降り地区







すずばあちゃんが亡くなったときに
深く悔いたり
悲しみにくれているマミィに

お友だちが
『虹の橋』のお話を
教えてくれた。



この物語によって、
マミィは

再び
すずばあちゃんに会えるという
希望を持った。



最近、
その物語に

第2部と
第3部があることを
知った。



第3部は、
虹の橋の
『雨降り地区』
という場所が
テーマ。



暖かく幸せに満ちた
虹の橋だけど、

その中に
一箇所だけいつも雨が降り、
寒くて悲しい
「雨降り地区」がある。



そこに降る雨は、
この世を去ったペットたちを
悼んで地上の人が流す涙。



飼い主が
悲しみから立ち直った時、

動物は雨降り地区から
暖かい場所に
行くことができる。







わが家の虹の橋組
わが家の虹の橋組
 すずちゃん







この第3部では

「ペットがくれた幸せや
 愛を思い出してください、
 彼らは
 悲しみを残すために
 あなたと一緒に過ごしたのでは
 ないですよ。」



呼びかけている。



そして

寂しくなった時には
『虹の橋』で
あなたを待つ
彼らのことを思い出して、


と。



とても優しい気持ちで
作者は
この物語を
書いたのだろうけど、

マミィは
違和感を覚えてしまった。



苦しんで
辛い時間を通り抜けて
亡くなったすずばあちゃん、

家族が悲しんでいる間は、
雨降り地区・・・なんて、

あまりにも
可哀想。



この地上での生活を終えて、
ようやく
苦しみから解放されて

まっすぐに
暖かで穏やかな
虹の橋のたもとに
行けたのだと
思いたい。







第2号
虹の橋組 第2号
 ごくうさん






悲しみは、人様々、
悲しみ方も、千差万別。



ゆっくりと
時間が
悲しみを癒してくれる。



その長さは
人によって違うけど、

確かに
立ち直っていく。



立ち直るのを
焦る必要はない。



ゆっくりでいい。
無理に
元気を出さなくても
いい。



マミィは
そう思う。



「あんまり悲しまないで」
は、
無理な要求。



みんな
悲しい心を抱いたまま、
心に穴があいたまま

それでも
前を向いて
生きていける日が
必ず、来る。



ゆっくりでいいのに
悲しんでいる間は
雨降り地区・・・なんて、
ペットが可哀想。



マミィは
信じている。



雨降り地区なんて、
ない、

みんな、
この世の苦しみから
解放された時に
すぐに

暖かな幸福な虹の橋に
行けるんだよ
・・・と。



作者さん、
ごめんなさい。



でも、
そう思えたほうが

飼い主マミィとしては
安心みたいです。





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お悔やみ申し上げます





ラブラドール
ランキング1位の

『Dan は不思議ちゃん??』
のブログで、

Danくんが
亡くなったことを
今日、知った。



このブロガーさんとは
親しく
行き来する間柄では
なかったけど、

マミィが
ブログを始めた時には

すでに
ベテランさんだった
ように思う。



亡くなったという
記事に、

マミィは
きしきしと
心が痛んだ。



どこかで
どなたかの愛犬さんが
亡くなったという

記事に
ぶつかるたびに

心がきしんで
辛い。



そんな時に、

ああ、
まだ心の傷は
癒えていないんだな・・・


と、思う。





乗り越えていけますように





マミィが
この人生を終えて

虹の橋のたもとで
すずちゃんやごくうさんに
会うときまで、

この心の痛みと
悔いは

ずーっと
消えないまま
なんだろうな。



心の穴は
先代さんたちの
居場所だしね。



前にも
書いたことが
あるけど、

葬儀のときの
お悔やみ申し上げます
は、

みんなが
亡くなった人への

それぞれの悔いを
持ち寄る言葉で



あの時、
 あんな言葉を
 言わなければよかった


とか

あの時
 もっとちゃんと
 話を聞いてやれば
 よかった


というような
それぞれの
後悔を共有する。



そこで、
それぞれの
心の痛みも
分かち合うんだよね。





お悔やみ申し上げます





コメントは
しなかったけど、

きしきしとした
胸の痛みをもって
マミィは
Danくんママさんに

陰ながら・・・


お悔やみ
申し上げます。




この悲しみを
無事に
乗り越えていけますように・・・





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思い出ぼろぼろ、涙ぽろぽろ






ごくうさんの大好きだった
たんぽぽが咲き乱れる
5月下旬から

すずばあちゃんの
誕生日の6月、

そして・・・・

すずばあちゃんと
ごくうさんの亡くなった
あの・・・
魔の7月に向かって

気候があわただしく
景色がめまぐるしく
移り変わっていく
この季節、

マミィの記憶は
あの日々の
いくつもの出来事を
行きつ戻りつする。






たんぽぽ






すずばあちゃんの死は
大きな喪失感、

ごくうさんの死は、
激しくうずまく後悔。






お気に入りの場所
ごくうさんの
 お気に入りの場所






ごくうさんが
この家にやってきた
翌朝、

眠たくなったごくうさんが
きゅうぅぅぅぅ~ん
 きゅうぅぅぅ~ん
と言いながら

座っているマミィの
膝の上に乗ってきた。



その場所に居ると
すずばあちゃんの
遺骨の入った骨壺と

家族みんなと一緒の
写真が
目に入ってくる。



ごくうさんを
膝の上で
寝かしつけながら、

ぼろぼろと・・・
ぼろぼろと
マミィは泣いた。






ガリガリ






毎日、毎日
マミィは

泣きながら
ごくうさんを育てた。



こんなことを
してやればよかった・・・

あんな事は
しなければよかった
・・・と

あれこれ
悔いを紡ぎながら、

すずばあちゃんと
ごくうさんへの
思いを込めて

2頭分慈しんで
育てた。



時に睡眠不足で
ごくうさんを
膝の上で
寝かしつけながら

一緒に
こっくり こっくり
することもあった。



ごくうさんは
来たときから
超、甘えん坊だった。




あの大手術の時が、
家族と離れる
初めての
経験だった。



きっと
心細かったに
違いない。



もしも
ずっとそばにいてやれて

ごくう、
 帰っておいで



声をかけてやれたら

ごくうさんは
逝かなかったかもしれない・・・
と、

マミィは
今までも時々、
思うことがある。



人生に
「もしもあの時」

ないのだけどね。



今あるこれが
現実。






遊んで~
ごくうさんの
  遊んで~の顔







そして・・・
マミィは

ごくうさんを
失ったことが
悔しくて悔しくて

成犬になるまで
育てることが
できなかったことが
悲しくて悲しくて

泣きながら
ぼくを育ててきた。



思い出が
ぼろぼろと
あふれ出ると、

涙がぽろぽろと
こぼれ落ちる。



そうして・・・・
今年の魔の7月を

無事に
過ごすことができれば、
ぼくは4歳になる。






前日
具合が悪くなる前の日
 新しいぬいぐるみに
 大喜びしていた
 これが
 最後のプレゼントに
 なってしまった







すずばあちゃんを失った
喪失感を癒すのには
ごくうさんのやさしさ

ごくうさんを失った悲しみには
暴れん坊アルマくんという
ショック療法・・・・

神さまのシナリオは
完璧だね・・・マミィ




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喪失感





今日は、
朝に

この間
わんちゃんを亡くした
お友だちの家に行き、

帰ってきてから
夕方の5時15分まで
レッスンをし、

大切な用事があったので、
夜のレッスンは
他の日に
振り替えてもらうことにして、

レッスンが終わると、
即、出かけ

帰ってきたのは
夜の10時。



ご飯を食べる暇もなく
大忙しの日だった。



何だか
疲れちゃって、

明日から週末まで
ちゃんともつだろうか・・・


と、
少しばかり
心配なマミィだ。







すずちゃん1
わが家の先代犬
 すずちゃん







愛犬を亡くしたお友だちに

虹の橋伝説って
 知ってる?


と訊ねると、

知らない・・・

と言うので、
一緒に
You-Tube を見た。



イヌごときで
 って思う人もいるから
 いつも一人で泣いてる。

 主人も
 『悲しい、淋しい』 って
 自分のことばかりで
 私の悲しみは
 わかろうとしないの


私には
子どもがいないから
 『イヌ』 ではなくて
 『わが子』だし 








すずちゃん
すずちゃん






誰かに聞いてもらって
誰かに
そばにいてもらって泣く・・・

案外、これは
大切なことかもしれない。



彼女は
そのわんちゃんが
生まれたときから

精一杯尽くしてきたので、
悔いはないようだけど、

誠心誠意
すべてをなげうって
尽くした分だけ

喪失感が
大きいみたい。






ごくうちゃん
先代犬、2代目の
 ごくうちゃん







その心の穴を埋めたくて
悲しみを感じたくなくて

食べて食べて・・・
7㎏も太ってしまった・・・・


と。



マミィも、
それはよくわかる。



私は心の穴は
 埋めるのは、やめたの。

 この穴は
 いつか再会したときの
 あの仔たちの
 居場所だと思って


と、
マミィが言い、



私もそうする

彼女は
ほほえんだ。






ごくうちゃん2
ごくうちゃん






虹の橋のたもとで
たくさんの仔たちが

いつか・・・

愛してくれた家族たちと
会える日を待っている。





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周りの人皆に、勝手にO型だと思いこまれている射手座のA型。

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